陰に咲く

はじける水面。


はじける汗。


はじける色。


はじける鼓動。



早く来た春は嬉しかったけど、

早すぎる初夏は鋭く、眩しすぎて…


自分があらゆる存在の影に思えて、

陽が沈めばこの身も消えてしまいそう。


思わず木陰に身を隠したら、

木陰の妖精と目が合った。